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No.72/100【第3,686号】 《 ビュッフェしてみや〜げ 〜 義務感ゼロのお土産選び 〜》

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久しぶりに新幹線に乗って出張へ行く。お気に入りのビジネスホテルに泊まるも、楽しみだった朝食ビュッフェがコロナ禍でなくなり、お弁当に。。。お弁当でも十分ありがたいが、朝食ビュッフェがなくて残念でならない…。

さて、高校生の息子たちは今更お土産に喜ぶ年齢でもないが、妻が喜んでくれるのでお土産を買って帰ることが多い。今回も駅ナカのお土産屋さんへ行き、お土産を選んでいる時に思いついたアイデアをご紹介する。

「同じお菓子を8個や10個も要らないんだよね…」(個人的な意見)

《 ビュッフェしてみや〜げ 〜 義務感ゼロのお土産選び 〜》

お菓子のお土産は、小袋入りの一口サイズが紙箱に入っている形が定番で、買いやすく持ち帰りやすい。利便性を考えるとベストなのだろうが、面白味がない。

どこか「お土産を買って帰らないといけない人は、どうぞこちらのお土産が手っ取り早くていいですよ」と言っているように感じる。(個人的な意見)

そこで、紙箱と小袋お菓子を別売りにしてビュッフェスタイルでお土産が買えたら、買う側も楽しくないだろうか?

<お土産スタイル>
入れ物:紙箱か藤のカゴで4個入り、6個入り、10個入りを用意
料金:入れ物は別売りで、小袋お菓子はすべて同じ単価(例:100円)
包装:プレゼント袋のような大きめの袋に入れて口は紐で締めるスタイル
売り場:店舗中央にアイランド型で設置して、お客がワイワイと楽しく選べる(→その様子を他のお客がみると興味を持ち近寄ってくる)

<買い方>
(1)お客はまず入れ物を選ぶ
(2)入れ物に入る個数のお菓子を選びながら順番に入れていく
(3)入れ物がいっぱいになったらレジへ行き、会計
(4)会計後、袋に入れて終了

このスタイルなら楽しくお土産を選べるよね!

いろいろな種類を1個ずつ買えるから、自分用で買う人も増えそう。会社用だったり、友達用だとしても、渡す時に「美味しそうなお菓子を一個ずつ選んで買った」と伝えたら、贈られた人も嬉しい!

さらに買い物が楽しくなるように「今週限定の一品」を週替わりで1つ用意しておいたら、より購入意欲が高まること間違いなし。

実際、選び始めると迷ってしまう人には「組み合わせ事例」を5パターン程度売り場で見せておいたら、もっと買いやすくなるでしょう。

また、お土産はその土地のPRにもなるので「観光パンフレット」をお土産の中に同梱してくれたら「特別観光大使」料金としてお土産代金を30円割引してくれるサービスはいかが。

コロナ禍で旅先の旅館でビュフェを楽しめなかった方は、ぜひ、帰りのお土産屋でその思いを消化しよう。

★儲ける脳トレ★
お得感、買いやすさを求めるならパッケージ商品やセット商品はベストだが、楽しさ、面白さは感じない。そこで、上記のようにバラして売ると購買動機が高まる商品(販売スタイル)を考えてみましょう。
少しジャンルは違うが、個人的には歯磨き粉はもっと小さくていい。小さめで【目が覚める朝用】【よく眠れる夜用】【息爽快な昼用(会社用)】とシーン別に販売したら、きっと歯磨きが楽しくなる。


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